こんにちは。えたばりゅです。
今回は清見オレンジという他の柑橘種と比較すると少しマイナーなオレンジにスポットを当ててその魅力をご紹介したいと思います。
こちらの記事をお読みいただくことによって爽やか系実力者清見オレンジを購入すべくすぐに果物売り場に走り出すこと請け合いですので、是非ぜひ今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。
美容効果からガン抑制まで!爽やかな甘み清見オレンジの隠れた実力に迫る
柑橘系というと、やはり冬のこたつの魂、ミカンを筆頭にグレープフルーツやオレンジなどの他、はっさくや夏みかんなどを思い浮かべる方が多いかと思いますが、清見オレンジはあまりでてこないですよね。
ではまず、清見オレンジとはどういう果物なのか、このあたりからご紹介していきましょう。
清見オレンジとは
その名前に「オレンジ」を冠しているので、かんきつ類でその中でもオレンジの仲間っていう感じがするとおり、オレンジを親種に持つ柑橘の一種で、日本の代表的柑橘であるミカンとオレンジを交配させた、いわゆるタンゴールに分類されるかんきつ類なんです。
タンゴール系は現在タンカンやはるみなど、様々な品種がありますが、清見オレンジはその中でも日本で最初に開発されたタンゴール類とされております。ゆえに清見タンゴールとも呼ばれていたりしますね。
そして清美は清見オレンジが生まれた場所である静岡県清見潟にちなんでつけられました。
オレンジと比較すると皮も柔らかめで、手で剝けたりするほか、親であるオレンジの香りも豊かで果汁もタップリで酸味が控えめな分甘味の感じ方も強く、こういったこともあり通常のオレンジよりも結構手軽に食べやすいんです。
ちなみに清見オレンジは現在結構スター柑橘な感じがするデコポン(不知火)の親でもあるんですね。
美容から健康効果もバツグン!食べやすさに加え、健康面のサポートもバツグンな清見オレンジ
柑橘系と言えばビタミン系が豊富なイメージがありますが、清見オレンジもその例に漏れずビタミンCをはじめ、ビタミンAが豊富に含まれている他、食物繊維も豊富に含まれているので、体の内面からキレイを保つ美容効果も期待できます。
またビタミンCを豊富に含むので抗酸化作用も期待できるほか、ガンを抑制する物質も豊富に含んでいることが明らかになりつつあるんです。
このあたりはさすが医者いらずの異名を持つミカンを親に持つだけの実力を兼ね備えているといえそうですよね。
清見オレンジが旬を迎えるのは、ミカンが年明けになり晩生(おくて)を迎え、出回りが少なくなる3月ごろ。なので、ミカンの代用に清見オレンジを選んでみるのも良いといえるのではないでしょうか。お値段も手ごろで買いやすいですしね。
最後に
いかがだったでしょう。今回は、柑橘系の隠れた実力者清見オレンジにスポットを当ててその魅力や嬉しい期待できる健康効果をご紹介してみました。こちらの記事があなたの楽しい食生活、ならびに健康工場のお役に立てれば幸いです。ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。