こんにちは。えたばりゅです。
今回は、日本では一番有名といっても過言ではないふじりんごにスポットを当ててその魅力に触れながら、ふじりんごとサンふじりんごの違いの違いについてご紹介しようと思います。こちらの記事をご覧いただくことによって、その違いが目からウロコになると思いますので、是非ぜひ今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。
ふじりんごとサンふじりんごはココが違う!目からウロコのその違いとは
ふじりんご。
その名前からなんか富士山を連想させ、いかにも日本を代表するりんごっていう感じがプンプンしますよね。
ただ、このふじりんごの「ふじ」は言わずと知れた日本を代表する山、富士山の富士だけでなく、ふじりんご出生の地にもちなんでいるんです。それは青森県藤崎町ふじりんごは今から遡ること約60年前、同県の藤崎町国光とデリシャスという品種のりんごから誕生したんですね。
シャリシャリとした歯ごたえに、甘みと酸味が絶妙に絡み合ったその味は瞬く間に人気を博し、今や日本だけでなく、お隣の中国や韓国、そしてアメリカやオーストラリアなどにも輸出され、こういった国外でも人気を呼び、今や世界ではトップクラスの生産高を誇るまでになっているんです。
果物は人気の品種を掛け合わせて新たな品種を誕生させ、盛んにご当地の独自ブランドなどが登場していますが、ふじりんごからも様々な品種のリンゴが掛け合わされて、新たな品種のリンゴが誕生しているんですね。
ふじりんごが元となって誕生したりんごたち
ふじりんごが元となって生まれたリンゴの一部をご紹介すると、
- 千秋(ふじりんごと東光)
- アルプス乙女(ふじりんごと紅玉)
- シナノスイート(ふじりんごとつがるりんご)
- 北斗(ふじりんごと陸奥)
などといった品種のリンゴがふじりんごが元となって誕生しているんですね。
ふじりんごとサンふじりんごの違い
ふじりんごとともによく果物屋さんでも販売されているサンふじりんご。こちらも先ほどご紹介したりんごのようにふじりんごが元となって生まれたリンゴなのでしょうか。実は、サンふじりんごはふじりんごを育てる過程の違いによって生まれたりんごなんです。
というのも、ふじりんごは色とつやをよくするために果実が実り始めたら、袋をかぶせて育てるんですね。袋をかぶせることによって赤りんご特有の赤色に鮮やかさが増しつやもよくするんですが、サンふじりんごはこの袋をかぶせるという行程を踏まずに、太陽の光を存分に充てられて育てられるんです。
なので、収穫時期になると袋をかぶせたものより赤色にまだらが少し出たりするものの、完熟時には甘みが増し、果実の中には蜜がグッと入ったりするんです。
ふじりんごは青森県で生まれたのに対し、サンふじりんごは長野県で誕生したんですね。
もうお分かりだと思いますが、サンふじりんごの「サン」は太陽っていう意味合いを含んでいるんです。
ふじりんごとサンふじりんごの違いをまとめると
- 育て方
- 出生地
というところですね。とはいっても、ふじりんごが全くみつが入っておらず、甘みがないというわけでは決してなく、ふじりんごにも旬のころには芯の周りにはバッチリ蜜が詰まっているものが多いですので、ご安心をば・・・
最後に
いかがだったでしょう。今回はふじりんごとサンふじりんごの違いについてご紹介させていただきました。こちらの記事があなたの楽しい食生活の向上のお役に立てれば幸いです。ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
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