夏が旬の食材

夏の名脇役ラッキョウ 漬物だけではもったいない美味しい食べ方をご紹介!

こんにちは。えたばりゅです。

今回は、お漬物の素材としてかなり秀逸な仕事をこなしてくれるラッキョウにスポットを当てて、その魅力をご紹介しようと思います。美味しい食べ方などもバッチリご紹介しておりますので、是非ぜひ今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

料理の名脇役ラッキョウは実は主役も張れる超優秀な食材だった!

ラッキョウは現在でも日本各地で親しまれている食材ですが、その歴史はかなり古く紀元前から原産地のチベットや熱帯アジア付近では食されていたことが分かっております。日本には9世紀ごろに大陸から伝来し、徐々にその実力を発揮していったという感じですね。

もっとも、日本では最初食用ではなく薬用として用いられておりましたが、江戸時代に入り徐々に食用として広まっていったと考えられております。

ラッキョウの主産地と良質なラッキョウの見分け方

ラッキョウは沖縄では島ラッキョウという少し違った品種が栽培されておりますが、本州、九州を中心に広く栽培されており、気候適合性もよくその栽培も難しいものではないとされているんですね。

主な産地は

  • 鳥取県
  • 鹿児島県
  • 茨城県
  • 宮崎県
  • 福井県

などなど。このうち、鳥取県や鹿児島県、そして福井県などでは特産品として県を挙げてPRされております。鳥取県の砂丘ラッキョウは有名ですよね。

良質なラッキョウの見分け方はなるべく大振りで、張りのあるものがよいとされており、またラッキョウはかなり生命力が強く土から離れている状態でも、すぐに茎が伸びてくるんです。

裏返せば、まだ茎が生えていないものは収穫されてほとんど日が経過していない、すなわち鮮度がいいということですので、生のラッキョウを購入するときは茎が伸びていないラッキョウを選ぶといいでしょう。

ラッキョウの美味しい食べ方

ラッキョウの美味しい食べ方といえば、やはり定番といってもいい甘酢漬けではないでしょうか。作り方も簡単でラッキョウの皮をむき、塩もみしたのち甘酢につけて1時間ほど待てばもう食べることができます。この時少しだけ鷹の爪を加えるといいアクセントとなってくれますね。

漬物だけではない!ラッキョウの美味しい食べ方

そしてラッキョウはただ酢に漬かっていたり、カレーの上に乗っかっているだけのヤツではなく、その他にも非常に美味しい食べ方があるんです。

その代表例が天ぷら。皮をむいたラッキョウに水や卵で溶いたてんぷら粉を纏わせてあげるといういたって普通のものですが、ラッキョウの歯ごたえや独特の辛味と相まってこれが結構おいしんです。もちろん他の食材と一緒に揚げて天ぷらの盛り合わせとしても食べれますので、このあたりも使い勝手がいいところ。

お供は塩や粒状のかつおだし、そして定番の天つゆなどもいいですが、このほかに市販のそばつゆやうどんつゆ、白だしなどもおススメ。

またラッキョウが旬を迎える梅雨から夏にかけては何かと食欲が減退しがちなので、ポン酢で食べてもかなりさっぱりとした味わいを楽しむことができます。

後誠に僭越ではありますが、私個人的におすすめなのが塩ラッキョウ。

作り方も非常に簡単かつシンプルで、

  1. ラッキョウの皮をむく
  2. 少し多めの塩でラッキョウを揉み全体に塩をなじませる。
  3. 冷蔵庫で小一時間寝かす。

以上でございます。

ポリポリとした食感が心地よく、食べ始めるとかっぱえびせん状態で、夏の塩分補給にもいい仕事をしてくれますので、良ければお試しをば。。。

最後に

いかがだったでしょう。今回は、福神漬けとならぶカレーの名相棒、ラッキョウの美味しい食べ方などラッキョウの魅力に迫ってみました。こちらの記事があなたの楽しい食生活、並びに健康工場のお役に立てれば幸いです。ではでは今回はこのあたりで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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