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【便利!】茄子を日持ちさせる保存方法あれこれ

こんにちは。えたばりゅです。

今回は茄子を日持ちさせる便利な保存方法をご紹介しようと思います。なかなか便利で手軽な保存方法もご紹介しているので、是非ぜひ今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

日持ちしない野菜の代名詞茄子を日持ちさせる便利な保存方法あれこれ

茄子は現在様々な品種が生まれていて、世界ではなんと1000種を超える品種があるといわれているんですね。日本でも地域特産、地域ブランドの茄子がどんどん誕生しており、現在日本だけでも約70種もの茄子があるとされているんです。

そんな茄子なんですが、その歴史はかなり古く、原産地として有力視されているインドでは紀元前のころからすでに栽培が始まっていたことが分かっているんです。

茄子はその実のほとんどが水分で栄養素は少ないと思われがちですが、その皮の色でもお分かりの通り、皮にはナスニンというアントシアニンが含まれていて、このナスニンには抗酸化作用があり、動脈硬化や老化予防に効果があるとされているんです。

また、ナスに含まれているコリンという成分には血中コレステロール値を下げたり、肝臓の働きを良好に保つ手助けをしてくれる効果があるとされているんです。

このように意外と栄養素や体に対する機能性の面でもなかなか貢献してくれる茄子なんですが、やはり水分を多く含むということだけあり、そのネックとなるのは日持ちがあまり効かないこと。また、包丁を入れた瞬間から酸化が始まり、かなり短期間に実の色が黒く変色していってしまうのも、なかなかの泣き所なんですよね。

また、冷蔵庫に入れると水分の抜けが早く、どんどんシワシワになっていってしまって、ビックリされたこともあるのでないでしょうか。

こういったこともあり、茄子は日持ちしないので、多少無理してでも使い切ってしまいがちですよね。

でも、こんな冷蔵庫泣かせの茄子も意外と日持ちさせる手立てがあるんです。

茄子を日持ちさせる方法1.焼きナスにする

まず最初にご紹介するのはコレ。茄子を素焼きした状態、いわゆる焼きナスにして保存する方法。保存方法はいたってシンプルで茄子の皮をむき、焼きナスにして熱を冷ましたのち、ラップにくるんで冷凍保存する方法。この方法であれば、実の中の部分も黒く変色せず、比較的長期間約1か月ほど保存することができます。

解凍すれば、みそ汁の具や炒め物など様々な用途に使用することができます。唯一の欠点は皮をむくので、貴重なナスニンさんがなくなってしまうことでしょうか。

茄子を日持ちさせる方法2.揚げ浸しにする

次にご紹介するのはコレ。ナスを揚げびたしにする方法。まずナスを皮付きのまま適当な大きさに乱切りし、水にさらしたのち、油で約30秒ほど素揚げします。これを用意した出汁に浸して保存する方法。出汁は市販の白だしやそばつゆ、うどんつゆなどを使っても全然オッケーです。

この方法であれば、貴重なナスニンさんを削げ落とすことなく保存できるので、その栄養素も効率的に享受することができます。冷蔵保存で約3日~5日、冷凍にすればさらに日持ちさせることができます。

これはそのまま大根おろしとネギを添えておかずにもできますし、みそ汁の具などにも使用できます。ただ、出汁の味がついているので料理での使いどころがある程度限定されてしまうのが少しネックですね。

茄子を日持ちさせる方法3.干す

日持ちしない理由の根幹を潰してしまおうのがこの保存方法。干して水分を飛ばしてしまう保存方法です。まずナスを皮付きのまま半分に切ってあとはザルなどに並べて干すだけ。この方法であれば水分が抜けるので、数時間程度干すだけでもかなり旨味がアップするので結構おススメです。

もちろん干し椎茸のごとく完全水分を飛ばしてしまえば、冷蔵庫でもかなりの日持ちが期待できます。

使う際はまた水で戻せば、様々な料理に使用することができて、料理の幅を縮めることもなく様々な料理に使用することができます。

ただ、半分に切るので、鮮度の良い茄子を購入する必要があり、鮮度落ちした茄子は実のところが黒い斑点がすぐに出てきてしまうのでこのあたりは注意が必要ですね。

最後に

いかがだったでしょう。今回は、茄子を日持ちさせる方法を3つほど見繕ってご紹介させていただきました。こちらの記事があなたの楽しい食生活の向上、ならびに健康向上のお役に立てれば幸いです。ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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