こんにちは。えたばりゅです。
こちらでは、ちょっとその名前を聞いただけでは、どんな食材が使われているのか、わかりにくい食べ物の、原料となる食材を一覧表示しています。ぜひぜひお役に立てていただければ幸いです。
スッキリ解消!わかりにくい名前の食べ物食材一覧
現在世の中には、下がトロットロに溶けて、ほっぺたがボトンと下に落ちそうになるほど、美味しい食べ物で溢れておりますよね。しかしながら、その中にはその名前を聞いただけではどんな食材が使われているのか、わかりにくい食べ物もあったりします。これってどんな材料が使われているんだろう。このようにふと気になったりしたりすることがあったのではないでしょうか。
ではでは、早速そんなちょっとその名前を聞いただけでは、食材が分かりにくい食べ物を挙げさせていただき、その食材をご紹介していきましょう。
どんな食材が使われているか、わかりにくい食べ物とその原料となる食材 魚介

- いくら:鮭や鱒の卵巣をぬるま湯などで個々にほぐした状態の卵。塩漬け、醤油漬けで主に販売される。卵巣状態(卵がそれぞれ引っ付いた状態)のもので販売されるものは筋子(すじこ)とよばれる。
- エンガワ:主にカレイやヒラメを代表とする魚のヒレの付け根の肉。商品として流通・販売されるのは、カレイとヒラメではあるものの、タイなど他の魚にも小さいながらもエンガワの部分は存在する。
- カマ:魚の鰓蓋から胸鰭にかけての部位。形状が鎌に似ていることが、その名前の由来。身がしまり、脂ものっているため、他の部位よりも高値で販売されることが多い。ブリカマ、鮭カマなどが有名。
- 蒲鉾(かまぼこ):魚肉をすり身にして加熱処理された、いわゆる練り物製品。一般に蒲鉾として販売されるものは、見た目の良さから白身魚を使用することが多いが、薩摩揚げなど、油で揚げるもの(別称:てんぷら)は白魚の他、青魚を使用することも多い。使われる魚種は、グチ、エソ、サメ、アジ、イワシなど。ハモ、タイを使用したものは主に高級かまぼことして販売される。はんぺんも蒲鉾の一種ではあるが、はんぺんは白身の魚肉に山芋などの農作物も混ぜ込んで作られる。
- 数の子:ニシンの卵巣。お節料理に主に使用されるため、獲れてから長期保存するため塩漬けで販売される他、だし汁や香辛料を入れた原液に浸し、味付け数の子として販売されることが多い。
- 竹輪(ちくわ):主に白身魚の肉を練って作られる、いわゆる練り物製品。細い竹の棒に魚肉を巻き付けて加熱調理されるのが名前の由来。中心に穴が開いているのはこの為。かまぼこと並んで魚肉加工食品の代表的存在。
- トバ:別名鮭とば。秋鮭の身を皮付きのまま縦方向に切り、乾燥させた加工食品。かなり乾燥させるので、元来は保存食として重宝されている。
- トロ:魚の身の中でも特に脂ののった部位。少し前までは、クロマグロの脂身を指す言葉であったが、最近ではブリやキングサーモンなど、脂肪含有率の高い魚種にも使われることが多い。クロマグロに関しては、背身は背トロ、腹側の上部は大トロ、下部は中トロ、カマの部分はカマトロとして部位によってトロでも区別化されていたりするが、他の魚種に関しては、主に腹身がトロとして使用される。
- ミソ:カニミソ、エビミソとして販売・提供される節足動物や軟体動物にある中腸腺と呼ばれる内臓。ミソという名前から脳を連想させるが、脳ではない。形状が味噌のようなペースト状になっていることが名前の由来。
- ヒモ:ホタテガイなどイタヤガイの仲間の貝柱の周りについている外套膜(がいとうまく)という部位。コリコリとした食感が人気でこの部分を独立乾燥させて販売されることも多い。
- ホホ肉:魚類の目の下の部分の肉。魚体のうち可食部全体での、この部位の比率がかなり少ないため、珍重される。
どんな食材が使われているか、わかりにくい食べ物とその原料となる食材 農作物

- かんぴょう:ユウガオと呼ばれるウリの仲間の果実をひも状にして乾燥させた食べ物。巻き寿司の具材として有名であるが、煮物などにも使われる。
- ちくわぶ:竹輪に形状が似た小麦粉の加工食品。小麦粉と塩と水を練り合わせて作られる。竹輪のような麩が名前の由来ではあるが、厳密には麩ではなく、麺に近い食べ物。主におでん種として使用される。
- ほうとう:超極太の平打ちめんを彷彿とさせる、山梨県を中心とした郷土料理(食品)。ほうとうを野菜類や肉類と一緒に味噌とだし汁で煮込むほうとう鍋が有名であるが、ほうとうを冷水でさらし、濃いめの汁でたべる「おざら」などのほうとう料理もある。
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