こんにちは。えたばりゅです。
こちらでは私たちの体にとっての重要な栄養素、不飽和脂肪酸を多く含む魚介類をご紹介しております。
※こちらでご紹介しております健康などへの効果はそれを摂取することでその効果が約束されるものではないことあらかじめご了承ください。
不飽和脂肪酸を多く含む魚介類一覧
脂肪酸とは脂質の一種で飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に大別されることが多く、その中でも不飽和脂肪酸は私たち人間の体を構成するのに必要な必須脂肪酸を含むグループでその成分の一部は魚介類に多く、とりわけ北方の水温の低い水域に生息する魚介類に多く含まれていることがわかっております。
その由来としては、不飽和脂肪酸は飽和脂肪酸と比較して融点が低く、燃焼しやすいため水温の低い場所では有用に働くためと考えられておりますね。
そして不飽和脂肪酸は血中のコレステロールの増加を抑えたり、血流の流れを良好に保ったり、ガン抑制の働きを期待できる非常に有用な成分を含んでいたりするんです。ただ、過剰摂取は逆に不具合をもたらす成分もありまして、公的機関でもその摂取量が推奨されているものもあるんですね。
不飽和脂肪酸 リノール酸を多く含む魚介類の一例
リノール酸は血中コレステロールを抑制してくれる働きがある不飽和脂肪酸です。ただ、コレステロールも人体には必要な脂質で取り除きすぎると、低コレステロール症を発症するリスクがあります。リノール酸を多く含む魚介類は
- サバやアジ・イワシなどの青魚
- タイやヒラメなどの白身の魚
などがあります。
不飽和脂肪酸 リノレン酸を多く含む魚介類の一例
リノレン酸は生活習慣病の予防や記憶力の向上に効果が期待できる成分を含む不飽和脂肪酸です。これを多く含む魚介類は
- サバやアジ・イワシなどの青魚
- タイやヒラメなどの白身の魚
- アユ
などがあります。
不飽和脂肪酸 アラキドン酸を多く含む魚介類の一例
アラキドン酸は神経系や免疫機能、代謝機能を改善する働きが期待できる不飽和脂肪酸です。これを多く含む魚介類は
- サバやアジ・イワシなどの青魚
- タイやヒラメなどの白身の魚
- サケ類
などがあります。ちなみにサケはその実の色が赤系のことが多いので、赤身と勘違いされがちですが、実は白身魚に分類されております。
エイコサペンタエン酸(EPA)を多く含む魚介類一覧
エイコサペンタエン酸はEPAの名前で有名な不飽和脂肪酸で、血栓の発生を抑制したり、動脈硬化を予防したりなど、血管の健康を良好に保つ働きが期待できる成分です。これを多く含む魚介類は
- サバやアジ・イワシなどの青魚
- ウナギ
- アナゴ
- サケ類
- アンコウ
などがあります。
ドコサヘキサエン酸(DHA)を多く含む魚介類一覧
ドコサヘキサエン酸はDHAの略称で有名な不飽和脂肪酸で血中コレステロール増加の抑制や老化予防、心疾患の予防、網膜機能の改善に効果が期待できる成分を含んでおり、脳の発育にも必要な必須脂肪酸です。これを多く含む魚介類は
- サバやアジ・イワシなどの青魚
- ウナギ
- アナゴ
- アンコウ
- キチジ(キンキ)
- マグロの脂身(トロ)
- イクラ・キャビアなどの魚卵
などがあります。
こちらは随時更新中です。新しい情報などがあり次第、随時アップさせていただきます。