こんにちは。えたばりゅです。
今回はサバやアジ、イワシと並んで私たち日本人が大好きな魚であるマグロの希少部位を厳選して5か所、・・・ともう一つ、その希少性に応じてランキング形式でご紹介しようと思います。私的感マックスな見解で申し訳ございませんが、普段ではなかなか食べることはおろか、目にすることもほとんどないような部位もご紹介しております故、是非ぜひ最後までお付き合いいただけましたらと思います。
超レア!マグロの希少部位ベスト5プラスワンを厳選紹介!
マグロはお刺身の中では私たち日本人が一番食している魚といっても過言ではないのではないでしょうか。その味の良さはもちろんのこと、その身の色も種類によりますが、きれいな紅色をしていて、色味も映えるため、お魚屋さんで販売されているお刺身の盛り合わせなどには必ずと言っていいほど入ってますよね。
そして私たちが一番食しているマグロの部位といえば、やはりマグロの魚体の中でも一番部位面積が大きく、比較的リーズナブルな価格で購入できる赤身であると思うのですが、マグロの部位はこの赤身の他にも様々な部位があるんですね。ではでは早速そんな美味しさあふれるマグロの部位をランキング形式でご紹介していきましょう。
尚選定基準としては、食べる機会・購入する機会が少ないことを主体に価格帯、調理の難しさなども考慮し選定させていただいております。また、今回はマグロの種類、産地などを含めると選定基準がかなり複雑化する理由から、種類はクロマグロ、産地による希少価値は含めずとして考慮させていただいておりますこと、予めご了承いただければと思います。
超レア!マグロの部位5.中トロ
中トロはマグロの部位の中でも脂肪含有率が高い部位で、そのとろけるような食感から「トロ」と呼ばれ親しまれております。魚体の箇所で言えば、背中や腹側の下半分の皮目に近い身が使用されることが多いですね。
超レア!マグロの部位4.大トロ
大トロはマグロの部位の中でもランク的には一般的に最高クラスの部位という認識が高い部位で、そのお値段も非常になかなかのお値段で販売されていることが多いですね。口に運ぶと、正に嚙む前に口の中でとろけてしまうような味わい。もちろんお刺身やお寿司などの純生食で食べても至高の味わいですが、これを強火で少し炙り、それをポン酢にネギともみじおろしの薬味、もしくはシンプルに塩にレモンをサッとかけるとですね。個人的感想で本当に恐縮ではあるのですが、その嗜好具合が更に跳ね上がる味となります。
魚体の箇所でいえば、大トロは腹側の上半分が使用されることが多いですね。
超レア!マグロの部位3.カマトロ
魚のカマの部分といえば、魚好きであれば最後までその部位は取っておいて、最後にその部位を味わう。もしくは贅沢に一番最初に味わう。といった特別な食べ方をするほど美味しい部位として知られておりますよね。
魚の魚体の中でも脂肪含有率が高く、味も良いため非常に好まれる部位ではあるのですが、これはもちろんマグロにも当てはまります。
お刺身やお寿司、そして先ほどチラッと触れた炙りなど生食系で食すと、トロっととろける舌触りの中でも程よい歯ごたえもあり、またマグロのでっかいカマを豪快に塩焼き・照り焼きにすれば、A5ランクの黒毛和牛もビックリの美味しさとなり、ご飯も無限に進みすぎること請け合いです。
ただ一つ弱点を挙げるとすれば、魚体の大きさとカマというちょっと調理が難しい個所ということもあり、生食にしても加熱にしても、家では料理がなかなか難しいところ。なんせデカいので魚焼きコンロはもちろん、グリルやオーブンレンジにも入りきらないことが多いですもんね。
なので、家で食するのはちょっと難易度が上がるかもしれませんが、少しこだわったお料理屋さんなどでは扱っているところもあり、また、屋外で行うバーベキューなどでは大きなマグロのカマも少し火加減は難しいものの、大きなマグロのカマでも焼くことができるので、機会があればぜひぜひ試してみてください。
超レア!マグロの部位2.カブト
さぁ、いよいよ美味しさマックスのマグロの中でも、なかなかに希少性の高いランクに入ってきました。次にご紹介するのはカブト。いわゆるマグロの頭の部分なんですが、これがね。。。マジで美味しい。もともと魚の頭の部分はあまり魚体の小さな魚であれば食べる機会はありませんが、鯛クラスの大きさの魚になればカブト焼き、もしくはカブト煮という名前で食べ物屋さんでも提供されておりますよね。
これまでご紹介した部位のように生食で食べる部位ではないものの、出てきたときのインパクトはもちろん、その味もただただ至高。
ただ、カマと同じく・・・いや、全長3mに達するマグロの頭部なので、カマよりも調理難度は高く、家では調理するのはほぼほぼ不可能。お料理屋さんでもよほど設備があるところでないと、焼くことは難しいといえ、また提供されておられるお店を見つけても、なんせそのデカさなので一人だともちろん、複数人であっても人数が少なければ多分食べきれない可能性もあります。
なので、たくさんの人数での会食などでもし巡り合うことができれば、是非ぜひそのインパクトと味を味わってみていただければと思います。
超レア!マグロの部位1.ホホ肉
では僭越ながらこれまでご紹介したレアなマグロの部位の中でも群を抜いて、といってもいい、希少性の高い激レア部位をご紹介したいと思います。それはマグロの目の下の部分の肉、いわゆるホホ肉。ホホ肉は魚好きの中では知らない人はいないといっても過言ではない程、隠れ美味な部位として知られておりますが、もちろん、マグロにもあるんです。ホホ肉。
ただ、いくらマグロが巨大とはいえ、マグロも多くの生き物の法則に当てはまり、目は2つしかなく、必然的に1尾のマグロからとれるホホ肉も2枚となります。赤身やトロの部分では魚体が大きければそれだけとれる量も増えますが、ホホ肉はどんなに体が大きくても1尾からとれるのは2枚だけ。しかもカマのように部位的にも大きい部位ではなく、ホホ肉自体の大きさも大きくても15~20cmほど。
そしてマグロのホホ肉はスーパーなどの一般的な量販店ではほぼ目にすることがなく、先ほど述べさせていただいた希少性もあり、卸売りの段階でも買い付けが難しいほどなんですね。
その味の良さはもう言わずもがなですが、これだけはもし巡り合えれば超幸運くらいに思っておけば、食べる機会があったときの楽しみも上がるというもの。
ということでランキングを示させていただきたいと思います。
超レア!マグロの部位番外.目玉
・・・
と思ったのですが、やはりこの部位はご紹介しておこうかなと思い、番外編とさせていただきご紹介させていただきます。
というのも、ちょっとカブトとは違う意味でインパクトがありすぎる部位なので、ベスト5でご紹介した部位とは違い、人を選ぶといいますか、食すにしてもちょっと勇気が必要といえる部位。
ただ、その先にある美味しさはホンモノという部位。
それはマグロの目玉でございます。
私も幼少期から魚を結構食べながら育った故、なかなかの魚好きを自負しておりますが、この目玉に関しては、食わず嫌いではありませんが、なかなか手が出る勇気がありませんでした。
ただここ最近なのですが、マグロの目玉の煮つけなるお料理を食べる機会がありましてですね。
出されたときも結構手が出るまで勇気が要ったのですが、出された料理を食べないなんてことは、料理を作ってくださった方、ひいては糧となってくれた生き物に失礼というもの。
というわけで、恐る恐る食べたところ・・・いやいやいや、結構、いやメチャクチャ美味い。となったわけでございます。
なので、もし私と同じ理由で敬遠されておられるのであれば、もし食す機会があれば一度試していただければと思います。
最後に
いかがだったでしょう。今回は美味しいマグロの中でも、希少性の高いレアな部位を5つ・・・いや、6つご紹介させていただきました。あなたの好きなマグロの部位はランクインしていたでしょうか。もし機会があればぜひぜひ食べてみていただければと思います。ではでは、こちらの記事があなたの楽しい食生活の一助になれば幸いです。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。