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【超優秀!】こんなにある!大豆を使った大豆食品一覧

こんにちは。えたばりゅです。

今回は大豆を使った大豆食品を一覧でご紹介しております。普段使っている様々な食品や調味料そしてスイーツにも実は大豆を使っていることが分かったりしてしまったりするので、是非ぜひ今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

調味料からスイーツまでも!大豆を使った大豆食品一覧

大豆は植物としては畑の肉と形容されるほど、タンパク質や脂質が豊富な食品としても知られておりますが、このほかにもカルシウムや鉄分を多く含んでおり、骨粗鬆症や貧血などの予防にも一役買ってくれる優れた食材なんですね。

そして、大豆の嬉しいところは、大豆を原料として様々な食品や調味料に使用されているんです。そのため、知らず知らずのうちに大豆の優れた栄養の恩恵にあずかってしまっているなんてこともあるんですね。

また、大豆はその成長度合いによっても、色んな食べ方を楽しめる、食材の面からみても非常に料理のレパートリーが広い食べ物なんです。ではでは、早速大豆を使った食品をご紹介していきましょう。

大豆を使った食品1.大豆の成長段階に付随して食べられる大豆食品

ではまず最初に大豆そのものには変わりないのですが、大豆の成長段階に合わせて食べられている食品のご紹介からまいりましょう。

まず最初は大豆もやし。大豆もやしは発芽して間もない大豆を収穫したもので、少し伸びた茎に大豆の豆の部分が残っているのが特徴。なので、緑豆もやしと比べ、豆の部分の歯ごたえも楽しむことができるんです。

大豆もやしはナムルやもやしキムチなどにも使われたりしています。

そして、大豆が成長して、さやの中の豆(種子)が大きくなった段階の未成熟の時に収穫したものが枝豆。枝豆はビールの相棒といっても過言ではないほどの優れたおつまみとしても有名ですが、ずんだ餅などの餡に使われる「ずんだ」に加工されたり、枝豆のほうも大豆に負けず劣らず様々な用途で使用されております。

枝豆に関してはこちらの記事でじっくり、たっぷりご紹介しております故、良ければこちらの記事持併せてごらんいただければと思います。

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大豆を使った食品2.大豆を発酵させた大豆食品

では次に大豆を発酵させて生成される大豆食品や調味料をご紹介していきましょう。大豆の発酵食品といえば、言わずもがな納豆が超有名ですよね。納豆は大豆の有名ブランドである黒豆を使ったものでも生成されており、通常の大豆と比較してお値段も少しお高めでありますが、変わったところでは枝豆を使用した枝豆納豆なんてものもあったりするんです。

こちらはタレでもおいしいですが、塩を振りかけて食べると、これまた超絶の美味しさなんで、見つけた際には良ければお試しを。

スイマセン。余談でした。そして大豆を発酵させて生成される調味料には

  • 醤油
  • 味噌
  • 豆鼓
  • テンペ

などがあります。

大豆を使った食品3.大豆を潰したり絞ったりする大豆食品

では次に大豆を絞ったり潰したりすることで生成される大豆食品をご紹介していきましょう。ココの代表選手はやはり豆腐といえるのではないでしょうか。豆腐は簡単に説明すると、茹でた大豆のしぼり汁をにがりなどで固めて作られる食品なんですが、このしぼり汁は豆乳と呼ばれております。そして豆乳を絞った後の皮や豆の部分を使ってできるものが「おから」。おからは食物繊維を豊富に含んでいるので、便通の改善などにも最適なんですね。

このように、豆腐を作る過程でできるものも余すところなく使用できるのも大豆の素晴らしいところですよね。

そして豆腐はその派生食品も豊富でしてですね、

豆腐を油で揚げて作られる、油揚げや厚揚げ、豆腐を凍結乾燥させて作られる高野豆腐などが有名どころといったところでしょうか。

ちなみに中華スイーツの杏仁豆腐や日本の精進料理としても有名なごま豆腐、そして知る人ぞ知る千葉県発祥の和スイーツ、嶺岡豆腐は豆腐の名前を冠しておりますが、その食感が豆腐のように柔らかいことから由来しており、こちらの方は特に大豆は使用されておりません。

このほかに大豆を絞ったり潰したりし、大豆を主原料として生成される食品に

  • 大豆油
  • きな粉(煎り大豆の皮をむき、粉上になるまで粉砕したもの)
  • 大豆肉

などがあります。大豆肉は大豆が持つ栄養特性から、食肉を模して造られるもので、その完成度は本来の牛肉や豚肉と変わらないほどで、何も明言されずに出されるとそのまま通常のお肉として全く疑いなく食べてしまうほどの精密さを誇っております。

最近ではあの日清食品が誇るカップヌードルの中に入っている癖になる味の謎肉に、大豆肉が原料として使用されていることが公式発表され、話題を呼びましたよね。このほかにも、資源不足による価格高騰が激しい鰻の代替えとして大豆肉を使用した鰻風大豆肉、謎肉ならぬ、謎うなぎも同企業が開発しており、こちらもまた話題の予感ですよね。

大豆を使った食品4.大豆が使われているのがよくわかる大豆食品

これまでは一見すると大豆を使用していることが分からない大豆加工食品を中心にご紹介しましたが、もちろん、大豆そのものを使った大豆食品も豊富にあります。こちらはもうそのまま大豆が使われておりますので、一発で大豆食品と丸わかりの食品たちですね。代表例としては

  • 乾燥大豆
  • 煮豆
  • 大豆の水煮缶
  • 甘納豆

といったところでしょうか。乾燥大豆は黒豆などが有名で、お正月のお節料理に大活躍ですが、乾燥大豆のほうは少し季節が進んで節分のころ、福を呼び込み鬼を追い出す悪鬼滅殺食材として大活躍しておりますよね。

そして甘納豆は大豆の他、エンドウ豆や小豆、落花生なども使われたりしております。ちなみにこちらも通常の納豆とは特に関連はございませんね。

最後に

いかがだったでしょう。今回は、大豆を使った大豆食品を様々な行程別に一覧でご紹介してみました。それにしても、そのままから調味料、そしてスイーツにまでその役どころをこなすとは、本当に大豆の素晴らしさがうかがい知れますよね。こちらの基地があなたの楽しい食生活、並びに健康工場のお役に立てれば幸いです。ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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