こんにちは。えたばりゅです。今回は海藻として食べられている食べ物はどんな種類があるのかをご紹介しつつ、海藻と海草って違いってあるの?というところをバッチリわかりやすく解説したいと思います。こちらの記事をお読みいただくことによって、目からウロコ感目白押しですので、是非ぜひ今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。
海藻ってどんな種類の食べ物があるの?海藻と海草の違いってあるの?をバッチリわかりやすく解説!

海藻はカロリーも少なく、ヘルシーな食べ物というイメージがあり、人気が高い食べ物ですよね。ただ、私たち日本人は古来より海藻類を食してきましたが、世界的な視点ではこれは比較的珍しい事例のようで、多くの国々においては海藻を食すという習慣がなく、日本人は海藻に含まれる栄養素を消化できるシステムを独自に持っているという学説も発表されました。
そんな海藻、この言葉はよく耳にするものの、どのような食べ物がこれに含まれているのか、このあたりはあまり認知されていないのではないでしょうか。ではでは、早速食べることができる海藻類はどんな種類のものがあるのか、ご紹介していきましょう。
海藻に含まれる食べ物

海藻に含まれる食べ物をザックリご紹介すると
- ワカメ
- コンブ
- 海苔
- ヒジキ
- 海ブドウ(クビレズタ)
と、このあたりが有名どころではないでしょうか。ワカメやコンブは海藻類の代表的存在といっても過言ではないですもんね。この他にも心太や寒天の原料となる天草や、モズク、子持ち昆布として名高い、ラッコの安眠必須アイテム、ジャイアントケルプ(オオウキモ)、ダイコンのケンとともにお刺身のツマとして使用されるトサカノリなどなど、結構多くの藻類が海藻として食べられていたりするんです。
また、海藻は日本人以外にはあまり馴染みがないと触れさせていただきましたが、海外では全く食べられていないというわけではなく、ダルスやイボノリ、ダービリアなどといった日本ではあまりなじみがない海藻類も海外では食されていたりするんです。
海藻と海草の違いってあるの?

では次に海藻と海草の違いなのですが、こちらには明確な違いがあって、どちらも光合成をする種類というのは間違いないのですが、海藻は海水性の藻類、その中でも主に視認が可能なレベルの大きさの藻類、海草は海生の種子植物という違いがあり、一番大きな違いはその繁殖方法。海草はその名前の通り種子、すなわち陸上のチューリップや菜の花のように種で繁殖しますが、海藻は胞子が放出されることにより、その数を増やしていくんですね。
ゆえに海草は根・茎・葉という身体構造が明確な反面、海藻にはこういった特徴はないんです。とはいうものの、海藻類にもワカメなどのように種子植物に似た構造をしているものも多くあるのはあるんですが、海藻類にある根は種子植物に見られる土壌から栄養分を吸収するというシステムを有していなく、海藻の根は岩などに自身の体を固定するのに使われており、こういったことから藻類の根に該当する部分は仮根という呼ばれ方をしていたりします。
このように発音は全く同じながらも、種類において実は明確な違いがあったりするんです。
・・・紛らわしいですよねw
なので、両者の違いを区分けするためにも海藻を「かいそう」、海草を「うみくさ」と呼んだりもしています。
最後に
いかがだったでしょう。今回は海草とはどんな食べ物なのかというところをご紹介しつつ、海藻と海草との違いについてバッチリわかりやすく解説させていただきました。日本語って、ムズカシイですよねw
ではでは、今回はこのあたりで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。