こんにちは。えたばりゅです。
今回は夏から秋にかけての果物の代表的存在でもある、ブドウその中でもマスカットにスポットを当てて、その魅力や超意外な事実などもご紹介したいと思います。マスカットといえば、岡山県が主産地である、ブドウの女王、マスカットオブアレキサンドリアが有名ですが、その他にもある超意外なマスカットの仲間とは・・・
ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。
マスカットは緑品種だけにあらず!超意外なマスカットの仲間たち
ブドウは今や果物の中でも、代表的な存在で日本はもちろんのこと、世界中で親しまれている果物ですよね。現在ではブドウはそのまま果実を食す食べ方の他、ゼリーやアイスクリーム、ジュース、ケーキなどのスイーツからドライフルーツ、ワインなど様々な食べ方、そして飲み方で親しまれております。
そんなブドウですが、その歴史は古く、中近東からヨーロッパへと広がり、なんと紀元前3000年、日本で言うところの縄文時代にはすでに栽培が始まっていたとされているんです。そして、最初期のワイン製造を目的とする品種から、様々な品種が生まれていき、現在では世界で栽培されているブドウの品種は10000万種以上にも上るとされており、現在でも様々な品種が生まれて言っているんですね。
日本でも現状その品種の数は100種以上、そして日本では生食が主流ということもあり、目下甘くて超美味しいブドウがどんどん誕生しているんです。
そしてそんな中でもやはり外せないのが、甘くて香りもバツグン、そしてちょっと高嶺の花感醸し出す、マスカットオブアレキサンドリアではないでしょうか。
このマスカットオブアレキサンドリアは現在様々な新星が誕生する中、その香り、味、甘さはブドウの中でもトップクラスを維持しており、その味と漂う気品から「ブドウの女王」と形容されるほど。しかしながら、その歴史はかなり古く、紀元前のアフリカ地方からすでに栽培が始まっているとされ、正に古豪というにふさわしいブドウなんです。
緑色だけではないマスカットの仲間たち
このように日本では、その存在が強すぎて単にマスカットといえば、マスカットオブアレキサンドリアのことを指すといっても過言ではない程。
ただ、実はこのマスカットというのはマスカットオブアレキサンドリアだけではなくてですね。加えて、マスカットイコール緑色のブドウってな解釈なんですが、マスカットにはそのイメージの緑色の他様々な色がありましてですね、実はマスカットにも赤色系や巨峰などの黒色系などもあり、ワイン用から生食、そして皮ごと食べれる品種まで様々。
緑色のマスカットはマスカットオブアレキサンドリアの他
- ネオマスカット
- マスカット甲府
- マスカットオブイタリア
など
赤色ブドウのマスカットは
- 甲斐路ブドウ
- ルビーオクヤマ
- ブラックマスカット
- ローデハネポート
など
黒系ブドウのマスカットはヒロハンブルク
といった感じに様々な品種があるんですね。
マスカットといえば、どうしてもマスカットオブアレキサンドリアのイメージから緑色をしていると思ってしまいがちですが、これは結構意外だったのではないでしょうか。ちなみに、そのマスカットオブアレキサンドリアも日本では生食用の高級ブドウとして知られておりますが、南アメリカやオーストラリアなどではワイン用のブドウとして主に栽培されているんです。
このあたりも超意外という感じがしますよね。
また、マスカットと生食に向くアメリカ系ブドウを両親に誕生したブドウもありまして、ベリーAやシャインマスカットなどはこれにあたります。
最後に
いかがだったでしょう。今回はマスカットオブアレキサンドリアだけではない、超意外なマスカットの仲間たちをご紹介しました。ぜひぜひ見かけた際には様々なマスカットの味を楽しんでみていただければと思います。ではでは、今回はこのあたりで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。